SONY α6400は、コンパクトながら高性能なミラーレス一眼カメラとして人気を集めています。
しかし、カメラ本体だけではそのポテンシャルを最大限に引き出すことはできません。
そこで今回は、僕が実際に愛用しているおすすめのアクセサリーをご紹介します。
α6400のポテンシャルを最大限に引き出し、撮影体験を向上させるアイテムを厳選しました。
撮影の幅を広げたい方、使い勝手を向上させたい方にとって、参考になれば幸いです。
ぜひ、最後まで読んで、みなさまのα6400ライフをさらに充実させてください。
レンズ
SONY 高倍率ズームレンズ (SEL18135)
まずは、α6400 のキットレンズとして入手したレンズを紹介します。
α6400 を購入するなら「高倍率ズームレンズキット」がおすすめです。
理由は、「高倍率ズームレンズキット」に付属する SEL18135 が万能レンズだからです。
SEL18135は、18-135mm(35mm判換算で27-202.5mm相当)の焦点距離を持ち、風景からポートレート、スポーツまで幅広いシーンに対応できます。
光学式手ブレ補正で手持ち撮影も安心。コンパクトで軽量なので、持ち運びにも便利です。
以下の記事に、α6400の作例を多く掲載しています。
「SEL18135」以外のレンズによる作例もあるのでご参照ください。
レンズプロテクター
レンズを傷や汚れから守るレンズプロテクターは必須アイテムです。
僕は、α6400 高倍率ズームレンズキットと合わせて購入しました。
レンズプロテクターを選ぶ際は、レンズのフィルター径に合ったものを選ぶようにしましょう。
「SEL18135」のフィルター径は「55mm」です。
「PRO1D プロテクター NEO」という後継商品が出ているようなのでこちらを紹介します。
ソフトフィルター
おすすめのソフトフィルター「BLACK MIST No.05」を紹介します。
このフィルターは、光を拡散させることで、ふんわりとした優しい雰囲気を写真に加えられます。
ポートレートなら肌を滑らかに、風景なら幻想的な雰囲気にしてくれます。
BLACK MIST フィルターをつけると、上の写真のように光がやわらかく広がり、優しい雰囲気になっていることがわかるかと思います。
必須アイテムではないですが、写真の表現の幅を広げてくれる素敵なアクセサリーです。
NDフィルター
K&F Conceptの可変式NDフィルター「KF-CNDX55」を紹介します。
ND2 から ND400 までの幅広い減光範囲で調整可能です。
NDフィルターは、レンズへの光の量を制御し、明るい環境下でもシャッタースピードを遅くして撮影できるため、流れる水や雲の動きを美しく表現することが可能です。
上の写真は、NDフィルターを装着して、シャッタースピード「20秒」で撮影したものです。
海面の滑らかさが際立っていることがわかるかと思います。
必須アクセサリー
SDカード
撮影した写真や動画を保存するためにSDカードは必須です。
僕は、「SanDisk Extreme PRO UHS-I V30 256GB」を使っています。
SanDiskは、SDカード市場で世界トップシェアを誇る、信頼と実績のブランドです。
SanDiskのSDカードは、その優れたパフォーマンス、信頼性、耐久性により、プロフェッショナルから一般ユーザーまで幅広く支持されています。
ということで、SanDisk Extreme PRO をおすすめします。
予備用SDカードとして「SanDisk Extreme PRO UHS-I V30 128GB」を利用しています。
液晶保護ガラスフィルム
液晶モニターを保護するためのガラスフィルムは必須です。
保護ガラスフィルムが、傷や破損、コーティング剥がれから液晶モニターを守ってくれます。
保護フィルムという選択肢もありますが、傷や衝撃に対する耐性に優れるガラスフィルムをおすすめします。
購入した液晶保護ガラスフィルムは以下の商品です。
バッテリー + チャージャーセット
α6400 のバッテリー「NP-FW50」はあまり持ちがよくありません。
そのため、予備バッテリーは必須アイテムです。
バッテリーとチャージャーがセットになったキット「ACC-TRW」の購入がお得です。
携行用アクセサリー
ボディケース
ソニー純正のα6400 用ボディケース「LCS-EBE」を紹介します。
シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴で、携帯性と保護を兼ね備えた実用的なアクセサリーです。
さらに、グリップ感が向上する点も大きな魅力で、快適な撮影が可能になります!
ボディケースを装着したまま、バッテリー&SDカードの交換、三脚への取り付けが可能です。
ボディケースを装着したまま、USBケーブルやHDMIケーブルの接続も可能です。
ショルダーストラップ
携帯時に利用している「PeakDesign ショルダーストラップ」を紹介します。
耐久性が高く、肩に優しい設計が特徴です。
簡単に長さ調整ができ、アンカーリンクシステムでカメラの着脱もスムーズです。
上の写真のように、カメラの底部にストラップを取り付けることが可能です。
こうすることにより、レンズが下を向くので、持ち運ぶ際の安定性が増します。
三脚
トラベル三脚
トラベル三脚は、最近購入した「VANGUARD VEO 3T 235ABP」を紹介します。
本体重量は「1.75kg」とやや重いですが、その分、撮影時の安定性は抜群です。
縮長(持ち運ぶときの長さ)は「410mm」と携帯性に優れている点が魅力です。
下の写真のようにアルカスイス互換の自由雲台がセットになっています。
アルカスイス互換とは、カメラアクセサリーの規格の一つで、スイスのアルカスイス社が作ったクイックリリースプレートの形状と互換性があることを意味します。これにより、異なるメーカーの三脚や雲台、プレートなどを組み合わせて使うことが可能になります。
付属するクイックリリースプレートにより、カメラ本体を素早く三脚に取り付けることが可能です。
ミニ三脚
ミニ三脚は、「Manfrotto PIXI EVO (MTPIXIEVO-BK)」をおすすめします。
PIXI EVOは、コンパクトで軽量でありながら、抜群の安定性を誇り、α6400との相性も抜群です。
最大耐荷重は2.5kgで、ほとんどのレンズに対応できるでしょう。
テーブルフォトやローアングル撮影など、さまざまなシーンで活躍するおすすめアイテムです。
保管用アイテム
防湿庫
カメラやレンズは、高温多湿な日本の環境では特にカビの脅威にさらされています。
大切な機材をカビから守るためには、適切な湿度管理が欠かせません。
そこで、防湿庫「Re:CLEAN RC-50L」を強くおすすめします。
2年以上愛用していますが、その魅力は安定した防湿性能だけにとどまりません。
洗練されたデザインは、どんなインテリアにも自然と溶け込み、生活空間を邪魔しません。
さらに、運転中のノイズが全くない静音性も特筆すべき点です。
ドライボックス
撮影機材が少ないうちは、湿気対策としてドライボックスでの保管で十分だと思います。
上の写真の通り、「α6400 + SEL18135」と交換レンズ2本程度であれば余裕を持って収納できます。
僕もα6400を購入後1年くらいはドライボックスに保管していました。
「HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L」には、乾燥剤は付属していますが、あらかじめ交換用の乾燥剤を購入しておくと安心かと思います。
湿度計も合わせて買っておくことをおすすめします。
その他
クリーニンググッズ
カメラやレンズのメンテナンスにはクリーニングキットが便利です。
僕は、「TYCKA 9点セット カメラクリーニングキット」を利用しています。
「HAKUBA レンズクリーニングティッシュ」はレンズ、保護フィルター、液晶モニターのクリーニングに利用しています。
個包装で持ち運びやすく、いつでもどこでもレンズを清掃できるのでおすすめです。
「DABLOCKS クリーニングクロス」は、α6400 本体やレンズ鏡筒のクリーニングに利用しています。
スマホ画面やメガネの清掃にも使えるので買っておいて損はないと思います。
インナーソフトボックス
α6400 の持ち運びには、HAKUBA インナーソフトボックスを活用しています。
普段使いのバッグにインナーソフトボックスを入れて持ち歩いています。
4つのサイズ展開なので、お手持ちのバッグや収納したい機材に合わせて最適なサイズを選べます。
僕は「サイズ:300(内寸法:約W220×H160×D115mm)」を利用していますが、「α6400 + レンズ」と「予備レンズ」がちょうど収まるサイズ感です。
レンズケース
インナーソフトボックスに収まらない場合は、HAKUBA 交換レンズケースを利用しています。
5つのサイズ展開なので、お手持ちのレンズに合わせて最適なサイズを選べます。
僕は、内寸「Φ90×H130mm」と「Φ90×H170mm」の2つを利用しています。
α6400 基本&応用撮影ガイド
「今すぐ使えるかんたんmini SONY α6400 基本&応用撮影ガイド」は、初心者から中級者向けに、α6400の基本操作と応用テクニックをわかりやすく解説した書籍です。
Web取扱説明書に比べ、写真や図解が豊富で直感的に理解しやすく、実際の撮影シーンに基づいた具体的な設定例が多く掲載されている点が特徴です。
僕自身、頻繁に活用しており、おすすめの一冊です。
持っておくと、とても重宝します!
まとめ
この記事では、α6400ユーザの僕が実際に利用しているおすすめのアクセサリーをご紹介しました。
これらのアイテムは、α6400のポテンシャルを最大限に引き出し、撮影体験をさらに豊かにしてくれるはずです。
もちろん、ここで紹介した以外にも素晴らしいアクセサリーはたくさんあります。
ぜひ、この記事を参考にしながら、みなさま自身の撮影スタイルや好みに合ったアイテムを見つけて、α6400とのカメラライフをさらに楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。