サンロッカーズ渋谷のホームアリーナ「青山学院記念館」に行ってきました。
この記事では、青山学院記念館でのバスケの試合における観戦席からの見え方、撮影環境、アクセス方法などの情報を多くの写真とともに紹介します。
青山学院記念館でバスケ観戦される方や写真撮影を楽しむ方の参考になれば幸いです。
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アリーナの特徴
アリーナ概要は以下のとおりです。
正式名称 | 青山学院記念館 体育館 |
住所 | 東京都渋谷区渋谷4-4-25 |
完成年 | 1964年 |
拠点チーム | サンロッカーズ渋谷 |
観戦席数 | 約4,000席 |
青山学院記念館は、青山学院大学のキャンパス内に位置しており、Bリーグ「サンロッカーズ渋谷」のホームアリーナとして使用されています。
観戦席は約4,000席と、Bリーグのアリーナとしては比較的小規模ですが、その分、選手との距離が近く、一体感のある熱い試合観戦を楽しめます。
青山学院記念館へは、渋谷駅から徒歩10分、表参道駅から徒歩3分と非常にアクセスが良好です。
遠方から訪れる観客にも優しいロケーションとなっています。
青山学院大学 公式サイトの情報もご覧いただければと思います。
観戦席からの見え方
1Fアリーナ サイド
1Fアリーナ コートサイド ベンチ向かい側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ向かい側 HOME寄りの席からの眺めです。
HOME寄りの席は、右方向の大型ディスプレイで得点状況やリプレイなどを確認しやすいです。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ向かい側 ほぼ正面の席からの眺めです。
サイドラインから2メートルもないくらいの距離で座席が設置されています。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ向かい側の席は、以下の写真のように2列目に段差が設けられています。
少しの段差でも視界が改善されて観戦しやすくなるのは嬉しいポイントです。
クッション性の高い快適なシートも、長時間の観戦を快適にしてくれる重要な要素です。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ側 HOME寄りの席からの眺めです。
この席はサンロッカーズ渋谷の選手たちのベンチのすぐ裏です。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ側 HOME寄りの席(TO席のすぐ隣)からの眺めです。
HOME側のコートを撮影した写真です。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ側 HOME寄りの席(TO席のすぐ隣)からの眺めです。
こちらは上の写真と同じ位置からAWAY側のコートを撮影した写真です。
1Fアリーナ コートサイド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
この席はAWAYチームの選手たちのベンチのすぐ裏です。
1Fアリーナ エンド
1Fアリーナ コートエンド HOME側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fアリーナ コートエンド HOME側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
HOME側の席は、正面の大型ディスプレイで得点状況やリプレイなどを確認しやすいです。
1Fアリーナ コートエンド HOME側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
サンロッカーズ渋谷の選手たちのベンチでの様子がよく観察できます。
1Fアリーナ コートエンド AWAY側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fアリーナ コートエンド AWAY側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
1Fアリーナ コートエンド AWAY側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
AWAYチームのベンチの様子がよく見えます。
1Fアリーナ コートエンドの席はHOME側/AWAY側ともに5列構成です。
以下の写真のように3列目と5列目に若干の段差が設けられていました。
つまり、1列目と2列目、3列目と4列目は同じ高さになります。
少しでも目線の高さを確保したいのであれば、3列目、5列目がよいと思います。
また、クッション性の高い快適なシートは、うれしいポイントです。
1Fスタンド サイド
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 HOME寄りの席からの眺めです。
1Fアリーナ コートサイド席との間の通路幅は最小限に設定されており、コートまでの距離が非常に近いです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 ほぼ正面の席からの眺めです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 ほぼ正面の席からの眺めです。
こちらは上の写真と同じ位置からAWAY側のコートを撮影した写真です。
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fスタンド コートサイド ベンチ側 HOME寄りの席からの眺めです。
ベンチ向かい側の席と同様に、コートまでの距離が非常に近いです。
サンロッカーズ渋谷の選手たちのベンチもすぐ近くに感じます。
1Fスタンド コートサイド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
こちらは上の写真と同じ位置からAWAY側のコートを撮影した写真です。
AWAYチームの選手たちのベンチもすぐ近くです。
1Fスタンド コートサイドの座席は、以下の写真のように適度な段差が設けられているので、快適に観戦できると思います。
プラスチック製のシートで、クッション性はないです。
クッションを持参するとお尻や腰が痛くなりにくいかなと思います。
1Fスタンド エンド
1Fスタンド コートエンド HOME側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fスタンド コートエンド HOME側の席からの眺めです。
HOME側の席は、正面の大型ディスプレイで得点状況やリプレイなどを確認しやすいです。
1Fスタンド コートエンド AWAY側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
1Fスタンド コートエンド AWAY側の席からの眺めです。
最もベンチ向かい寄りの席から撮影した写真です。
コートからは遠くなりますが、試合は見やすいかなと思います。
1Fスタンド コートエンドの座席(HOME側/AWAY側ともに)は、以下の写真のように背もたれがありません。
また、座席幅も狭いのであまり快適とは言えません。
この座席で観戦したときは腰とお尻が痛くなりました。。
一方で、1Fスタンド コートエンドの座席は、以下の写真のように十分な段差が設けられています。
そのため、視界良好で観戦できます。
写真撮影においては、選手たちがゴールに向かってドリブルやシュートをする瞬間を、まさに正面から捉えることができるという大きな利点があります。
撮影が容易なフリースローも真正面から捉えることができます。
1Fスタンド コートエンド席は、シートの快適さに若干の難はあるものの、写真撮影にはおすすめの座席です。
2Fスタンド サイド
2Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
2Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 HOME寄りの席からの眺めです。
場所によっては、写真下方部に見えるスコアボードでコートが見切れます。
このあたりは自由席エリアになると思いますが、当日の座席確保の際にご注意ください。
2Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 真正面の席からの眺めです。
2F席でもコートとの距離が近く感じられ、試合全体を俯瞰しつつ、臨場感も十分に楽しめます。
2Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
2Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
以下の写真は、試合開始直前の観客がほぼ入りきった状態で撮影したものです。
2Fスタンド席も適度な段差が設けられているので、前列の観客で視界を遮られることなく快適に観戦できるということがわかるかと思います。
2Fスタンド コートサイド ベンチ側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の黄色部分です。
2Fスタンド コートサイド ベンチ側 HOME寄りの席からの眺めです。
2Fスタンド コートサイド ベンチ側 HOME寄りの席からの眺めです。
2Fスタンド コートサイド ベンチ側 真正面の席からの眺めです。
ベンチ向かい側同様に、試合全体を俯瞰しつつ、臨場感も十分に楽しめます。
2Fスタンド コートサイド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
2Fスタンド コートサイド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
場所によっては、写真下方部に見えるスコアボードでコートが見切れます。
このあたりは自由席エリアになると思いますが、当日の座席確保の際にご注意ください。
2Fスタンド エンド
2Fスタンド コートエンドの席からの見え方を紹介します。
2Fコートエンドは、HOME側のみでAWAY側には座席はありません。
以下の座席表の黄色部分です。
2Fスタンド コートエンド ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
以下の写真のように、場所により音響設備(?写真中央の黒い物体)でコートが見切れます。
このあたりは自由席エリアになると思いますが、当日の座席確保の際にご注意ください。
2Fスタンド コートエンド ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
場所をずらせば見切れ具合も少し緩和されます。
2Fスタンド コートエンド 真正面の席からの眺めです。
AWAY側のバスケットゴールが見えにくいのでおすすめできません。
2Fスタンド コートエンド ベンチ寄りの席からの眺めです。
こちら側にも音響設備(?写真中央の黒い物体)があり、コートが見切れます。
このあたりは自由席エリアになると思いますが、当日の座席確保の際にご注意ください。
撮影環境
アリーナの明るさ
写真撮影にあたって、青山学院記念館の明るさは問題ないレベルです。
ただし、他のアリーナと比べると若干暗めかなという印象です。
また、後述するフリッカーの影響もあり、写真の明るさにムラが発生します。
試合開始前のウォームアップの時間帯は、照明が抑えられておりかなり暗いです。
試合が開始されると、以下の写真のようにフル点灯されるので安心してください。
フリッカーの有無
フリッカーとは、蛍光灯やLEDといった照明が目に見えない速さで点滅している現象のことです。
照明の点滅により撮影した写真に縞模様が写り込んだり、写真の色合いが変化してしまいます。
青山学院記念館では、フリッカー現象が発生します。
以下の4枚の連続撮影写真に、縦に暗い1本のスジが左から右に移動しているのが観察できると思います。
各々の写真を見ても、明るさが均一ではないことがわかるかと思います。
フリッカー対策として、カメラによっては、フリッカーを低減する機能が備わっているので利用するのがよいでしょう。
ただし、連続撮影速度が遅くなったり、撮影感覚にばらつきが生じたりすることがあるので注意が必要です。
バスケ撮影装備&設定
僕がバスケ撮影で実際に利用している撮影機材やアクセサリーを参考までに紹介します。
カメラ | SONY α6400 |
レンズ(望遠ズーム) | SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS 型名:SEL70350G (ズームレンズ、焦点距離:70〜350mm, 開放F値:F4.5〜6.3) |
レンズ(中望遠) | SONY FE85mm F1.8 型名:SEL85F18 (単焦点レンズ、焦点距離:85mm, 開放F値:F1.8) |
ストラップ | Peak Design (ピークデザイン) リーシュ カメラストラップ(アッシュ) L-AS-3 |
α6400 の豊富な作例を掲載した実写レビューは、以下の記事をご参照ください。
バスケ撮影時の設定のポイントは以下の記事にまとめています。
参考にしていただけるとうれしいです。
バスケ撮影 作例
青山学院記念館で撮影した写真を紹介します。
アクセス
表参道駅からのルート
青山学院記念館へは、東京メトロ「表参道駅」からアクセス可能です。
「B1」出口から3分ほどで到着します。(「B3」出口でもだいじょうぶです。)
青山通りをまっすぐ行くと、青山学院記念館が見えてきます。
試合開催日は賑わっているのですぐに分かると思います。
渋谷駅からのルート
渋谷駅からも徒歩10分ほどでアクセス可能です。
まとめ
青山学院記念館での観戦席からの見え方やアクセス方法などの情報を写真とともに紹介しました。
簡単にまとめます。
- 観戦席4,000席のコンパクトなアリーナで、どの席からでも観戦しやすい
- バスケの試合撮影には「1Fスタンド コートエンド席」がおすすめ
- 試合やイベントを俯瞰的に観るには「2Fスタンド コートサイド席」の正面がおすすめ
- 表参道駅、渋谷駅から徒歩でアクセス可能であり、バスケアリーナのなかでも屈指の好立地
最後までお読みいただきありがとうございました。