コンパクトさと高性能を兼ね備えた人気のフルサイズミラーレス一眼カメラ、SONY α7CII。
その魅力を最大限に引き出し、撮影体験をさらに向上させるためのアクセサリー選びは、カメラ本体と同じくらい重要です。
この記事では、僕が実際に愛用しているおすすめのα7CII アクセサリーをご紹介します。
機能性はもちろん、デザイン性や携帯性にも優れたアイテムを厳選しました。
ぜひこの記事を参考に、みなさまのα7CIIライフをさらに充実させてください。
レンズ
SONY 標準ズームレンズ (SEL24105G)
まずは、α7CII本体と同時に購入したレンズを紹介します。
(レンズはカメラの主要構成要素であり、アクセサリーには分類されないかもしれないですが。。)
購入したのは、SONY 標準ズームレンズ「FE 24-105mm F4 G OSS (SEL24105G)」です。
このレンズの魅力は、なんといってもその万能さ。
広角24mmから中望遠105mmまでをカバーするので、風景写真からポートレート、スナップ写真まで、これ1本で幅広いシーンに対応できます。
レンズ交換の手間が省けるので、シャッターチャンスを逃す心配もありません。
α7CII の最初の1本におすすめのレンズです。
コンパクトなα7CIIとの相性も抜群で、普段使いに最適な組み合わせです。
Gレンズならではの美しい描写性能は、α7CIIの高画質を最大限に活かしてくれます。
風景写真の細部まで鮮明に捉え、ポートレートでは自然なボケ味で被写体を際立たせることができます。
いくつか作例を紹介します。
以下の記事に、より多くの作例を掲載しています。
「SEL24105G」以外のレンズによる作例もあるのでご参照ください。
レンスプロテクター
レンズを傷や汚れから守るレンズプロテクターは必須アイテムです。
僕は、標準ズームレンズ「SEL24105G」と合わせて購入しました。
レンズプロテクターを選ぶ際は、レンズのフィルター径に合ったものを選ぶようにしましょう。
「SEL24105G」のフィルター径は「77mm」です。
ソフトフィルター (BLACK MIST No.05)
おすすめのソフトフィルター「BLACK MIST No.05」を紹介します。
このフィルターは、光を拡散させることで、ふんわりとした優しい雰囲気を写真に加えられます。
ポートレートなら肌を滑らかに、風景なら幻想的な雰囲気にしてくれます。
BLACK MIST フィルターなしの写真はこんな感じです↓
BLACK MIST フィルターをつけると、以下の写真のように光がやわらかく広がり、優しい雰囲気になっていることがわかるかと思います。
必須アイテムではないですが、α7CIIの表現の幅を広げてくれる素敵なアクセサリーです。
必須アクセサリー
SDカード
撮影した写真や動画を保存するためにSDカードは必須です。
僕は、α7CIIと合わせて購入した「SanDisk Extreme PRO UHS-II V60 128GB」を使っています。
SanDiskは、SDカード市場で世界トップシェアを誇る、信頼と実績のブランドです。
SanDiskのSDカードは、その優れたパフォーマンス、信頼性、耐久性により、プロフェッショナルから一般ユーザーまで幅広く支持されています。
ということで、SanDisk Extreme PRO をおすすめします。
予備用SDカードとして「SanDisk Extreme PRO UHS-I V30 128GB」を利用しています。
「UHS-I」は「UHS-II」より転送速度の遅い規格です。
「UHS-II」規格が必要となるスロー&クイックモーション撮影などをおこなわないのであれば、実用上問題ありません。
液晶保護ガラスフィルム
液晶モニターを保護するためのガラスフィルムは必須です。
保護ガラスフィルムが、傷や破損、コーティング剥がれから液晶モニターを守ってくれます。
保護フィルムという選択肢もありますが、傷や衝撃に対する耐性に優れるガラスフィルムをおすすめします。
保護ガラスフィルムは少し厚みがあります。
液晶モニター収納時の干渉が気になると思いますが、下の写真のように問題なく収納できます。
購入した液晶保護ガラスフィルムは以下の商品です。
Amazon で800円弱(2枚セット)でした。
予備バッテリー
α7CII のバッテリー「NP-FZ100」は持ちがよいほうだと思います。
とはいえ、連写撮影や動画撮影ではバッテリーを多く消耗するので、予備バッテリーがあると安心です。
個人的には予備バッテリーは必須だと思っています。
常にα7CII といっしょに持ち歩くようにしています。
バッテリーチャージャー
予備バッテリーと合わせて、バッテリーチャージャー(充電器)も購入しましょう。
2つのバッテリーを同時に充電できる「ENEGON NP-FZ100 LEDデュアル充電器」をおすすめします。
急速充電には対応していませんが、夜間に充電すればよいので問題ないです。
以下の写真のように、LEDで充電の進行状況をわかりやすく表示してくれます。
amazon で購入するのがお得だと思います。僕は2,400円で購入できました。
携行用アクセサリー
マウントプレート
SmallRig のマウントプレート(型名:SR4439)を紹介します。
SmallRig 底部マウントプレートは、カメラをしっかり保護しながらグリップ感もアップします。
アルカスイス互換で三脚への着脱もスムーズになり、バッテリー交換やアクセサリー装着も楽々です。
シルバーのスタイリッシュなデザインはα7C IIの外観とも相性抜群です。
撮影の安定性と操作性を高め、α7C IIの美しさをさらに引き立てる優れたアクセサリーだと思います。
裏面にはマイナスドライバーがマグネットで装着されています。
着脱もストレスなくおこなうことができます。(基本は着けっぱなしですが。)
5,000円弱で購入できるので、定価22,000円のSONY純正のグリップエクステンション(GP-X2)より、コストパフォーマンスに優れていると思います。
ハンドストラップ
SmallRig ハンドストラップ(型名:PAC2456)は、α7CIIの携行性と安全性を向上させるためのおすすめアクセサリーです。
α7C IIのコンパクトさを損なわないデザインで、装着感も抜群。手首にしっかりフィットし、カメラの重さを分散してくれるので、長時間の撮影でも疲れにくく、安定した撮影が可能です。
α7CII のストラップ取付部と SmallRig マウントプレートにベルトを通して利用しています。
ベルトが長くてかなり余るのですが、以下の写真のように折り返して収納すれば邪魔になりません。
赤いステッチがα7CIIのカラーリングとも調和し、さりげないアクセントを添えています。
1,500円程度という手に取りやすい価格も魅力のひとつです。
ショルダーストラップ + クイックシュー
僕がα7CIIで愛用している2つのアクセサリー、「PeakDesign ショルダーストラップ」と「FALCAM クイックシュー」を紹介します。
これらのアクセサリーは、α7C IIの機動性と利便性をさらに高める最適な組み合わせです。
快適な装着感と素早いカメラの着脱で、撮影の自由度が格段に向上します。
まず、以下の写真のようにSmallRig マウントプレートの1/4インチネジ穴(三脚用ネジ穴)にFALCAM クイックリリースプレートを取り付けます。
拡大するとこんな感じです↓
FALCAM クイックシューベースには、Peak Design のブラックアンカーを取り付けます。
Peak Designのストラップに付属していたレッドアンカーも使えますが、別のカメラ(α6400)で使用しているため、新たにブラックアンカーを購入しました。
FALCAM クイックシューベース に Peak Design のストラップを装着するとこんな感じです↓
α7CII を持ち運ぶ際は、FALCAM クイックシューベース に クイックリリースプレートを装着します。
装着時のシャキンという音と確かなフィット感が非常に心地よくて気に入っています。
「PeakDesign ショルダーストラップ」と「FALCAM クイックシュー」は、α7CIIをより快適に効率よく使用するためのおすすめアクセサリーです。
三脚
トラベル三脚
α7CII の購入に合わせてトラベル三脚を新調したのでご紹介します。
購入したのは、「VANGUARD VEO 3T 235ABP」です。
最大の特徴は、脚部を180度反転させてコンパクトに収納できる点です。
縮長(持ち運ぶときの長さ)は「410mm」と携帯性に優れているところがおすすめポイントです。
α7CII を装着するとこんな感じです↓
α7CII の底部に取り付けている FALCAM クイックリリースプレートとこの三脚はいずれもアルカスイス互換のため、直接取り付けることが可能です。
三脚に付属するクイックリリースプレートをわざわざ装着する必要がなくとても快適です。
ミニ三脚
ミニ三脚は、「Manfrotto PIXI EVO (MTPIXIEVO-BK)」をおすすめします。
PIXI EVOは、コンパクトで軽量ながらも安定感があり、α7C IIとの組み合わせに最適です。
最大耐荷重は「2.5kg」であり、たいていのレンズには対応できると思います。
テーブルフォトやローアングル撮影など、様々なシーンで活用しています。
この記事の写真撮影にももちろん利用しました。
脚は5段階の長さに調整できます。
最短ではこんな感じです↓
脚を最大限に伸ばした場合はこんな感じです↓
その他アクセサリー
クリーニンググッズ
カメラやレンズのメンテナンスにはクリーニングキットが便利です。
僕は、「TYCKA 9点セット カメラクリーニングキット」を利用しています。
センサークリーニングスワブは、APS-C用なので別途購入したほうががよいと思います。
「HAKUBA レンズクリーニングティッシュ」はレンズ、保護フィルター、液晶モニターのクリーニングに利用しています。
個包装で持ち運びやすく、いつでもどこでもレンズを清掃できるのでおすすめです。
「DABLOCKS クリーニングクロス」は、α7CII本体やレンズ鏡筒のクリーニングに利用しています。
スマホ画面やメガネの清掃にも使えるので買っておいて損はないと思います。
インナーソフトボックス
α7CII の持ち運びには、HAKUBA インナーソフトボックスを活用しています。
普段使いのバッグにインナーソフトボックスを入れて持ち歩いています。
全面の厚いクッションでカメラとレンズをしっかり保護します。
内部には調整可能な仕切りが2つ付属しており、機材を固定できるため、移動中の揺れや衝撃を最小限に抑えてくれます。
4つのサイズ展開なので、お手持ちのバッグや収納したい機材に合わせて最適なサイズを選べます。
レンズケース
レンズを複数持ち運ぶ際は、HAKUBA 交換レンズケースを利用しています。
5つのサイズ展開なので、お手持ちのレンズに合わせて最適なサイズを選べます。
僕は、内寸「Φ90×H130mm」と「Φ90×H170mm」の2つを利用しています。
まとめ
α7CII はコンパクトさと高性能を両立した人気のフルサイズミラーレス一眼カメラです。
この記事では、その魅力を最大限に引き出すアクセサリーを紹介しました。
それでは、素晴らしいα7CII ライフを送りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。