こんにちは、趣味フォトグラファー見習いの 栗花落しゅーと です。
東京湾に浮かぶ無人島「猿島」をご存知でしょうか?
猿島は、かつて旧日本軍の要塞として使用され、豊富な自然や歴史遺産が多く残されています。
「天空の城ラピュタ」の廃墟を彷彿とさせるということでも有名です。
今回、夏休みを利用して猿島に行ってきました。
この記事では、猿島で撮影した写真とともに利用したカメラ、レンズ、設定を紹介します。
猿島での写真撮影の際に少しでも参考になれば幸いです。
装備装備と設定
今回の猿島探訪の撮影で利用した装備品を紹介します。
カメラ | SONY α6400 |
レンズ1 | SIGMA 16mm F1.4 DC DN / ソニー Eマウント (単焦点レンズ、焦点距離:16mm, 開放F値:F1.4) |
レンズ2 | SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS 型名:SEL18135 (ズームレンズ、焦点距離:18〜135mm, 開放F値:F3.5〜5.6) |
猿島の島内の撮影で利用したのはSIGMA の単焦点レンズです。
ズームレンズ「SEL18135」の画角を変えられるところは魅力なのですが、SIGMAレンズの高い描写力のほうがより魅力的でした。
猿島の探検ルートは緑と高い壁に囲まれているので少し暗めです。
トンネルもいくつかあるので、開放F値の小さい明るいレンズがおすすめです。
僕は「絞り優先AE」モードでF値を誤って大きく設定しまっていたようで、シャッタースピードが遅くなり、ブレブレの写真を量産してしまいました。。
カメラの液晶画面を見た限りはだいじょうぶかなと思ったのですが。
手ブレを抑えることのできるシャッタースピードの目安は一般的に「1 / (焦点距離) 秒」と言われています。今回のSIGMAレンズは「24mm (35mm版換算)」なので、手ブレを抑えるためにはシャッタースピードを「1/24 秒」より速くする必要があるということですね。
ということで紹介できる写真が少ないです。すみません。
シャッタースピードには気をつけましょう。
撮影スポット
猿島へは、三笠公園横の三笠桟橋からフェリーに乗って約10分で到着です。
フェリーは、朝9:30から1時間に1本の間隔で運行しているようです。
季節によってダイヤは異なるようなので公式サイトの運行時刻表をご参照ください。
猿島ではバーベキュー用品や釣り用具をレンタルしています。
気軽にバーベキューや釣りを楽しめるのはいいですね!
今回は釣り用具をレンタルして、釣りにチャレンジしたのですが残念ながらヒットしませんでした。。
コロナ禍前の2019年までは海水浴もできたのですが、2020年以降は開設されていないです。
はやく海水浴場が再開されるといいなと思います。
猿島探検ツアーやランチの情報などは公式サイトをご覧ください。
猿島探訪の記録
猿島探訪の前日に宿泊したホテル「マホロバ・マインズ三浦」から三浦海岸を撮影しました。
夏らしい雄大な雲ですね。
雲の下に薄っすらと見えるのは房総半島です。
マホロバ・マインズ三浦の部屋から日の出を撮影しました。
7月末なので朝4時台です。
光条が出現するように「絞り優先AE(Aモード)」で絞り値を「16」に設定しました。
美しい光条が撮影できて朝早く起きた甲斐がありました。
三浦海岸から車で30分ほどで三笠公園に到着しました。
戦艦「三笠」の前に立つのは東郷平八郎の銅像です。
三笠桟橋からフェリーに乗って10分、猿島に到着しました。
探検ルートは高い壁と木々に囲まれてとても穏やか空間でした。
奥にトンネルが見えます。
トンネルの中も撮影したのですが残念ながらブレブレでした。
レンガ造りのトンネルは非常に美しくフォトジェニックです。
トンネルの中は暗いので、三脚を利用してスローシャターで撮るのがよいと思います。
人の少ない朝一の時間帯であれば、三脚を利用してトンネルの中を撮影できるかと思います。
猿島の探検ルートの木々の間から横須賀の街を撮影しました。
肉眼でもはっきり街並みを確認できるくらいに近いです。
猿島の桟橋からの景色です。
桟橋から出港し、猿島を後にしました。
さようなら、猿島。またいつか探検に行きます。
まとめ
猿島で撮影した写真とともに利用したカメラ、レンズ、設定を紹介しました。
少しでもみなさまの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。