4/10(水)「横浜ビー・コルセアーズ vs 信州ブレイブウォリアーズ」の試合観戦に横浜BUNTAIに行ってきました。
横浜BUNTAIのスポーツイベントのこけら落とし興行となります。
この記事では、横浜BUNTAIでのバスケの試合における観戦席からの見え方、アクセス方法などの情報を多くの写真とともに紹介します。
横浜BUNTAIでバスケ観戦される方や写真撮影を楽しむ方の参考になれば幸いです。
新着記事
アリーナの特徴
アリーナ概要は以下のとおりです。
正式名称 | 横浜BUNTAI |
住所 | 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1 |
開館日 | 2024年4月1日 |
拠点チーム | 横浜ビー・コルセアーズ |
観戦席数 | 約5,000席 |
横浜BUNTAIは、横浜文化体育館の再整備事業として2018年から整備が行われ、2024年4月に開業しました。
アリーナの床面積は約2560平方メートルで約5,000人の観客を収容できます。
その他の情報は、横浜BUNTAI 公式サイトをご覧ください。
観戦席からの見え方
1Fアリーナ席(サイド)
1Fアリーナのベンチ向かい側コートサイド席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分です。
撮影した試合では、2列の仮設席(クッション性が高く快適そうなシート)が用意されていました。
2列目に段差はなく1列目と同じ高さでした。
背の低い方やお子様は2列目だと快適に観戦できないかもしれません。
コートサイド席のベンチ向かい側 HOME寄りの席からの眺めです。
ベンチ向かい側の席は正面の大型ディスプレイで得点状況やリプレイなどを見ることができます。
コートサイド席のベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
AWAY側のバスケットゴールが目の前です。
サイドラインから2メートルもないくらいの距離で座席が設置されています。
上に同じくコートサイド席のベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
HOMEの側のバスケットゴールの見た目はこんな感じです。
1Fアリーナのベンチ側からの見え方を紹介します。
撮影した試合では、TO(テーブルオフィシャルズ)席の両隣に8席(4席×2列)ずつ観戦席が用意されていました。
2列目に段差はなく1列目と同じ高さでした。
コートサイド席のベンチ側 HOME寄りからの眺めです。
ここは選手ベンチがあり観戦席はありませんが、参考までに。
3Pシュートを打とうとしているのはビーコルの大庭選手です。
コートサイド席のベンチ側 AWAY寄りからの眺めです。
ここは選手ベンチがあり観戦席はありませんが、参考までに。
1Fアリーナ席(エンド)
1Fアリーナ コートエンドの観戦席を紹介します。
撮影した試合では、3列の仮設席(クッション性のないシート)が用意されていました。
下の写真のように2列目、3列目にそれぞれ段差が設けられていました。
小さな段差ですが、段差がないよりは見やすいのでありがたいですね。
1Fアリーナのコートエンド席 HOME側からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分です。
コートエンド席 HOME側の席からの眺めです。
ベンチ向かい寄りの席では、大型ディスプレイが見えづらいかもしれません。
コートエンド HOME側、ベンチ寄りの席からの眺めです。
1Fアリーナのコートエンド席 AWAY側からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分です。
コートエンド席 AWAY側の席からの眺めです。
ベンチ向かい寄りの席では、バスケットゴールで大型ディスプレイが見切れます。
コートエンド AWAY側、ベンチ寄りの席からの眺めです。
ベンチ寄りの席からは、遮蔽物はなく大型ディスプレイがしっかり見えます。
1Fスタンド席(サイド)
1Fスタンドのコートサイド席 ベンチ向かい側からの見え方を紹介します。
以下の座席表のCブロックの観戦席です。
1Fスタンド席は可動式で興行内容に合わせて収納できるようになっています。
また、2F/3Fの座席とは仕様が異なり、クッション性の高いシートが採用されています。
コートサイド席のベンチ向かい側 HOME寄り一番端の席からの眺めです。
上の写真から少し中央によった席からの眺めです。
ベンチ向かい側の席は正面の大型ディスプレイで得点状況やリプレイなどを見ることができます。
コートサイド席のベンチ向かい側 真正面の席からの眺めです。
バスケの試合をある程度俯瞰しつつ、迫力も味わいたい場合にはベストの席だと思います。
(今回、この座席で観戦したわけではないですが。。)
コートサイド席のベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
コートサイド席のベンチ向かい側 AWAY寄り一番端の席からの眺めです。
バスケットゴールで大型ディスプレイが若干見切れますが、試合観戦は問題ないかと思います。
1Fスタンドのコートサイド席 ベンチ側からの見え方を紹介します。
以下の座席表のAブロックの観戦席です。
コートサイド席のベンチ側 HOME寄りの席からの眺めです。
この席の頭上に大型ディスプレイがあります。
大型ディスプレイを見ながら観戦するのは困難ですが、スコアボードで得点を確認できます。
スコアボードは、ベンチ向かい側の座席の左右両端に設置されていました。
コートサイド席のベンチ側 真正面の席からの眺めです。
コートサイド席のベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
写真の左下の8席(4席×2列)はアリーナの観戦席です。
HOME側にも同様に8席の観戦席があります。
1Fスタンドのコートサイド席 ベンチ側の座席(Aブロック)の後ろに通路があります。
ベンチ向かい側の通路を経由することなく、コートエンド間を往来できて便利です。
1Fスタンド席(エンド)
1Fスタンド席(コートサイド、コートエンドともに)は、2F/3Fの座席とは仕様が異なり、クッション性の高いシートが採用されています。
試合中ずっと座っていてもお尻や腰が痛くならず快適に観戦できました。
1Fスタンドのコートエンド席 HOME側からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分Bブロックの観戦席です。
コートエンド席のHOME側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
大型ディスプレイも問題なく見えます。
コートエンド席のHOME側 コート真正面(見切れ席)からの眺めです。
真正面の席は奥側のバスケットゴールが見えないのでおすすめできません。
コートエンド席のHOME側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
1Fスタンドのコートエンド席 AWAY側からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分Dブロックの観戦席です。
コートエンド席のHOME側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
大型ディスプレイも問題なく見えます。
コートエンド席のAWAY側 コート真正面(見切れ席)からの眺めです。
真正面の席は奥側のバスケットゴールが見えないのでおすすめできません。
コートエンド席のHOME側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
4/10(水)のこけら落とし興行では、このエリアの前から4列目の座席から観戦しました。
座席から真正面を撮影した写真を紹介します。
4列目の座席は適度な高さがあるため、コート面もほとんど見切れることなく快適に観戦できました。
1列目の席はアリーナエンド席の観客とほぼ同じ高さなので、おそらくコート面は見えないと思います。
2Fスタンド席(サイド)
2Fスタンドのコートサイド席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分Cブロックの観戦席です。
2Fコートサイドの HOME寄りの席からの眺めです。
上の写真より少し中央に寄った席からの眺めです。
2Fコートサイドの 真正面の席からの眺めです。
ちょうどよい距離感で、快適に観戦できるかと思います。
2Fコートサイドの AWAY寄りの席からの眺めです。
2Fスタンド席(コーナー)
2Fスタンドのコーナー席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分Cブロックの観戦席です。
2Fコーナー HOME側の席からの眺めです。
コーナーにスコアボードが設置されているため、前の方の観戦席はコートが少し見切れるかもしれません。
2Fスタンド コーナーの最後列の席から観戦した時の写真を紹介します。
スコアボードでコート面が見切れることはなく、快適に観戦できました。
2Fコーナー AWAY側の席からの眺めです。
こちらのコーナーにもスコアボードが設置されています。
2Fスタンド席(エンド)
2Fスタンドのコートエンド席 HOME側からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分Bブロックの観戦席です。
コートエンド席のHOME側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
コートエンド席のHOME側 コート真正面の席からの眺めです。
真正面はバスケットゴールが見えづらいのでおすすめしません。
コートエンド席のHOME側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
コートエンド席のHOME側 ベンチ寄りの最も端の席です。
大型ディスプレイはなんとか見えます。
2Fスタンドのコートエンド席 AWAY側からの見え方を紹介します。
以下の座席表の赤枠部分Dブロックの観戦席です。
コートエンド席のAWAY側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
コートエンド席のAWAY側 コート真正面の席からの眺めです。
やはりバスケットゴールが見えづらいですね。
コートエンド席のAWAY側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
3Fスタンド席(サイド)
3Fスタンドのコートサイド席からの見え方を紹介します。
以下の座席表のG,H,Iブロックの観戦席です。
3Fコートサイドの HOME寄り(Gブロック)の席からの眺めです。
3Fコートサイドの コート正面の席(Hブロック)からの眺めです。
試合を俯瞰的に楽しむことができると思います。
3Fコートサイドの AWAY寄りの席(Iブロック)からの眺めです。
3Fスタンド席の後方はVIP AREAです。
今回の試合では販売されていなかったかと思います。
真正面のVIPルームにはカメラが設置されていることがわかります。
バスケットLIVE配信用でしょうか?
3Fスタンド席(コーナー)
3Fスタンドのコーナー席 AWAY側からの見え方を紹介します。
以下の座席表のJブロックの観戦席です。
3Fコーナーの AWAY側の席からの眺めです。
3Fスタンドのコーナー席 HOME側を紹介します。
以下の座席表のMブロックの観戦席です。
Mブロックは、VIP AREAになっています。
一般チケットで入れないので、外側からVIP AREA を撮影した写真を紹介します。
座り心地のよさそうなソファです。
コートの見え方は3Fスタンドのコーナー席 AWAY側(Jブロック)からと同じかと思います。
3Fスタンド席(エンド)
3Fコートエンド席へは少し長めの階段を登る必要があります。
3Fスタンド席のシートです。(2Fスタンド席も同仕様のシートです。)
最前列の席も含めて全席にドリンクホルダーが設置されているようです。
座面、背面ともファブリック(布地)仕様です。
1Fスタンド席のシートと比較すると、クッション性は低いです。
プラスチック製のシートよりはお尻や腰が痛くなりにくいかなとは思います。
3Fスタンドのコートエンド席 HOME側からの見え方を紹介します。
以下の座席表のE,Fブロックの観戦席です。
3Fコートエンド席のHOME側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
3Fコートエンド席のHOME側 コート真正面の席からの眺めです。
3Fコートエンド席のHOME側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
見切れ席のため大型ディスプレイは見ることができません。
試合は問題なく観戦できます。
3FコートエンドのHOME側 最前列の席から観戦した時の写真を紹介します。
下の写真の通り、手すりで視界が遮られるということはありませんでした。
特に不都合なく快適に観戦&応援できました。
他の席と比べて安価(¥3,500)だったこともあり、満足度は高かったです。
3Fスタンドのコートエンド席 AWAY側からの見え方を紹介します。
以下の座席表のK,Lブロックの観戦席です。
3Fコートエンド席のAWAY側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
3Fコートエンド席のAWAY側 コート正面の席からの眺めです。
3Fコートエンド席のAWAY側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
3Fコートエンド席のAWAY側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
見切れ席のため大型ディスプレイは見ることができません。
試合は問題なく観戦できます。
3Fコートエンドの見切れ席として販売されている座席の最前列から観戦した時の写真を紹介します。
ご覧の通り階段の手すりでコート面が見切れます。
かなり見づらそうに思えますが、試合観戦時はそれほどストレスは感じませんでした。
3Fコートサイド、3Fコーナも階段の昇降口付近の最前列は同様に見切れると思います。
見切れるのを回避したい場合は、階段の昇降口付近では前から3列目以降の席を選択するのがよいと思います。
3Fコートエンドの見切れ席は、大型ディスプレイが見えない席として販売されていますが、今回観戦した座席(最もベンチ向かい寄り)ではどうにかディスプレイを見ることができました。
得点状況も問題なく確認できました。
撮影環境
アリーナの明るさ
写真撮影にあたって、横浜BUNTAIの明るさは問題なしです。
下の写真は、試合開始のジャンプボール時に撮影したものです。
「F値:5.6」、「シャッタースピード:1/500秒」のマニュアル露出設定で、ISO感度(Auto設定)が「2500」に抑えられているので問題ないかと思います。
フリッカーの有無
フリッカーとは、蛍光灯やLEDといった照明が目に見えない速さで点滅している現象のことです。
照明の点滅により撮影した写真に縞模様が写り込んだり、写真の色合いが変化してしまいます。
横浜BUNTAIでは、フリッカー現象の発生はなさそうです。
シャッタースピード「1/500秒」で連続撮影した写真に、不自然な色合いの変化や縞模様がないことを確認しました。
バスケ撮影装備&設定
僕がバスケ撮影で実際に利用している撮影機材やアクセサリーを参考までに紹介します。
カメラ | SONY α6400 |
レンズ(望遠ズーム) | SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS 型名:SEL70350G (ズームレンズ、焦点距離:70〜350mm, 開放F値:F4.5〜6.3) |
レンズ(中望遠) | SONY FE85mm F1.8 型名:SEL85F18 (単焦点レンズ、焦点距離:85mm, 開放F値:F1.8) |
ストラップ | Peak Design (ピークデザイン) リーシュ カメラストラップ(アッシュ) L-AS-3 |
α6400 の豊富な作例を掲載した実写レビューは、以下の記事をご参照ください。
バスケ撮影時の設定のポイントは以下の記事にまとめています。
参考にしていただけるとうれしいです。
バスケ撮影 作例
横浜BUNTAIで撮影した写真を紹介します。
アクセス
JR関内駅からのルート
横浜BUNTAIへは、JR京浜東北/根岸線「関内駅」からアクセス可能です。
「南口」出口から5分ほどで到着します。
道はわかりやすいので、迷うことはないかと思います。
下のGoogle Mapでは、目的地として横浜BUNTAIに隣接する「ホテル コメント 横浜関内」を設定しています。
横浜BUNTAIのメインエントランスは「ホテル コメント 横浜関内」に面した通り側にあるためです。
(横浜BUNTAIを目的地に設定とすると、BUNTAIの裏側に到着してしまうのです。。)
BUNTAI 2階メインエントランスから撮影した「ホテル コメント」です。
関内駅は、横浜スタジアムの最寄り駅です。
横浜DeNAベイスターズの試合終了時間にかち合うと激混みなので注意してください。
伊勢崎長者町駅からのルート
横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢崎長者町駅」からもアクセス可能です。
「出口1」または「出口2」から3分ほどで到着します。
「出口1」、「出口2」のどちらから出ても改札口から横浜BUITAIまでの距離は変わりません。
下のGoogle Mapでは、目的地として横浜BUNTAIに隣接する「ホテル コメント 横浜関内」を設定しています。
横浜BUNTAIのメインエントランスは「ホテル コメント 横浜関内」に面した通り側にあるためです。
(横浜BUNTAIを目的地に設定とすると、BUNTAIの裏側に到着してしまうのです。。)
周辺情報
横浜武道館
横浜BUNTAIの斜向かいに位置するのが横浜武道館です。
横浜武道館は、横浜総合高等学校校舎跡地に整備されたアリーナ併設の武道館です。
横浜文化体育館の再整備事業の一環であり、横浜BUNTAIのサブアリーナに位置づけられています。
横浜武道館の各観戦席からの見え方やアクセス方法などの情報は以下の記事をご参照ください。
まとめ
横浜BUNTAIでの観戦席からの見え方やアクセス方法などの情報を写真とともに紹介しました。
簡単にまとめます。
- 観戦席5,000席の中規模のアリーナで、どの席からでも観戦しやすい
- エンド席のコート真正面の席は奥側のバスケットゴールが見えにくいのでおすすめしない
- 試合やイベントを俯瞰的に観るには「2Fまたは3Fスタンド席 コートサイド」の正面がおすすめ
- JR関内駅、横浜市営地下鉄 伊勢崎長者町駅から徒歩5分以内の好立地
最後までお読みいただきありがとうございました。