東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)の試合観戦に「有明アリーナ」に行ってきました。
この記事では、有明アリーナへのアクセス方法、バスケの試合における観戦席からの見え方などの情報を多くの写真とともに紹介します。
有明アリーナではじめてバスケ観戦される方や写真撮影を楽しむ方の参考になれば幸いです。
アリーナ概要
有明アリーナは、Bリーグのチーム「東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)」のホームアリーナです。
アリーナ概要は以下のとおりです。
正式名称 | 有明アリーナ |
住所 | 東京都江東区有明1丁目11番1号 |
開業 | 2022年8月20日 |
拠点チーム | 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC) |
観客席数 | 約15,000席 |
有明アリーナは、東京都江東区有明に位置し、東京2020オリンピック・パラリンピックの競技会場としても利用されました。
2022年8月に、スポーツイベントやコンサート、都民参加イベントなどが開催できるスポーツ・文化の発信拠点として再開業しました。
15,000人収容可能なメインアリーナと、多様な用途に対応可能なサブアリーナから構成されています。
その他の情報は、有明アリーナ公式サイトをご覧ください。
観戦席からの見え方
1F アリーナ席(コートサイド)
1Fアリーナ コートサイド席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
1Fアリーナ コートサイド席はクッション性のある快適なシートが設置されていました。
コートサイド ベンチ向かい側 HOME寄りの席からの眺めです。
サイドラインから2メートルもないくらいの距離で座席が設置されています。
コートサイド ベンチ向かい側 真正面の席からの眺めです。
この席で観戦できたら、迫力満点で最高の体験になるかと思います。
コートサイド ベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
天吊4面ディスプレイで得点状況やリプレイなどを見ることができます。(この位置からだと見上げることになりますが。)
コートサイド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
ここは選手ベンチがあり観戦席はありませんが、参考までに。
1F アリーナ席(コートエンド)
1Fアリーナ コートエンド席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
コートエンド席 HOME側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
コートエンド席 HOME側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
HOMEチームの選手席がすぐ近くにあります。
コートエンド席 AWAY側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
今回の東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)の試合では、バスケットゴールが大きめなので、コートエンド席からだとコートが見切れる割合が大きいかなと思いました。
1F スタンド席(コートサイド)
1Fスタンドのコートサイド ベンチ向かい側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
写真は、1Fスタンド席の前から5列目付近から撮影したものです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 HOME寄りの席からの眺めです。
前方の1Fアリーナ コートサイド席との間が幅広の通路になっており、コートまで少し遠いです。
バスケットボール専用アリーナではないので仕方ないです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 正面の席からの眺めです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
1Fスタンドのコートサイド ベンチ側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
写真は、1Fスタンド席の前から5列目付近から撮影したものです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ側 HOME寄りの席からの眺めです。
前方の1Fアリーナ コートサイド席との間が幅広の通路になっており、コートまで少し遠いです。
1Fスタンド コートサイド ベンチ側 正面の席からの眺めです。
前方の1Fアリーナ コートサイド席との間に通路には、TO(テーブルオフィシャルズ)席があります。
1Fスタンド コートサイド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
1F スタンド席(コートエンド)
1Fスタンド席は可動式で興行内容に合わせて収納できるようになっています。
以下の写真はコートエンドのシートですが、コートサイドも同じ仕様のシートでした。
プラスチック製のシートでクッション性はなさそうでした。
十分な段差があるので、快適に観戦できるかと思います。
1Fスタンド コートエンド HOME側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
1Fスタンド コートエンド HOME側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
天吊4面ディスプレイが非常に大きいので、得点状況やリプレイなどを快適に閲覧できます。
また、AWAY側/ベンチ側のコーナーに設置された大型ディスプレイも見ることができます。
1Fスタンド コートエンド HOME側 若干ベンチ寄り(だいたい正面)の席からの眺めです。
前から5列目付近の席から撮影しました。
1Fスタンド コートエンド HOME側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
最後列の席から撮影したので少し遠いですが、エンド席の端の方なので真正面の席より観戦しやすいかと思います。
1Fスタンド コートエンド AWAY側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
コートエンド席 AWAY側 ベンチ向かい寄りの席からの眺めです。
前から7列目付近の席から撮影しました。
コートエンド席 AWAY側 正面の席からの眺めです。
最後列の席から撮影しました。
真正面の席は、奥側のバスケットゴールが見えにくいのでおすすめしません。
コートエンド席 AWAY側 ベンチ寄りの席からの眺めです。
最後列の席から撮影したので少し遠いですが、エンド席の端の方なので真正面の席より観戦しやすいかと思います。
2F スタンド席
有明アリーナでは、2Fスタンド席はコートサイド側にのみ設置されています。
コートエンド側に2Fスタンド席はありません。
以下の写真は2F スタンド席のシートです。
1Fスタンド席(可動式)や3F/4Fスタンド席も同じ仕様のシートのように見えました。
プラスチック製のシートでクッション性はなさそうでした。
十分な段差があるので、快適に観戦できるかと思います。
こちらの写真も2Fスタンド席のシートです。
壁面は木材が利用されており、木の温かみを感じられます。
2Fスタンドのコートサイド ベンチ向かい側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
写真は、2Fスタンド席の前から5列目付近から撮影したものです。
2Fスタンド ベンチ向かい側 HOME寄り一番端の席からの眺めです。
コートまでの距離は感じますが、特に遮蔽物もなく快適に観戦できそうです。
2Fスタンド ベンチ向かい側 HOME寄りの席からの眺めです。
コートのエンドライン付近の席ですが、このくらいの位置だと観戦しやすそうです。
2Fスタンド ベンチ向かい側 正面の席からの眺めです。
バスケの試合を俯瞰的に観戦するにはベストの席だと思います。
ちょうどよい距離感で、快適に観戦できるかと思います。
ベンチ向かい側なので、チアのパフォーマンス、ハーフタイムイベント、試合終了後の選手インタビューを正面から見ることができます。
2Fスタンド ベンチ向かい側 AWAY寄りの席からの眺めです。
コートのエンドライン付近の席ですが、このくらいの位置だと観戦しやすそうです。
2Fスタンド ベンチ向かい側 HOME寄り一番端の席からの眺めです。
コートまでの距離は感じますが、特に遮蔽物もなく快適に観戦できそうです。
2Fスタンドのコートサイド ベンチ側の席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
写真は、2Fスタンド席の前から5列目付近から撮影したものです。
2Fスタンド ベンチ側 HOME寄り一番端の席からの眺めです。
コートまでの距離は感じますが、特に遮蔽物もなく快適に観戦できそうです。
2Fスタンド ベンチ側 HOME寄りの席からの眺めです。
コートのエンドライン付近の席ですが、このくらいの位置だと観戦しやすそうです。
2Fスタンド ベンチ側 正面の席からの眺めです。
バスケの試合を俯瞰的に観戦するにはベストの席だと思います。
ちょうどよい距離感で、快適に観戦できるかと思います。
2Fスタンド ベンチ側 AWAY寄りの席からの眺めです。
コートのエンドライン付近の席ですが、このくらいの位置だと観戦しやすそうです。
2Fスタンド ベンチ側 AWAY寄り一番端の席からの眺めです。
コートまでの距離は感じますが、特に遮蔽物もなく快適に観戦できそうです。
以下の写真は、2Fスタンド ベンチ側 HOME寄り一番端の席からのスタンド席を撮影したものです。
有明アリーナの特徴は、天井や壁面などに木材が多く利用されていることです。
3F スタンド席
有明アリーナでは、3Fスタンド席はコートエンド側にのみ設置されています。
コートサイド側に3Fスタンド席はありません。
3Fスタンド コートエンド席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
3Fスタンド席は22列あり、前方と後方ではコートの見え方も大きく変わります。
そのため、前から5列目付近から撮影した写真、最後列から撮影した写真を紹介します。
また、AWAY側(座席表の左側水色枠)からの見え方のみ紹介します。
左右対象のため、HOME側からも同様の見え方になります。
3Fスタンド コートエンド ベンチ向かい寄りの席(前から5列目付近)からの眺めです。
3階席の割には、コートまでの距離はそれほど遠くには感じないかと思います。
3Fスタンド コートエンド 正面の席(前から5列目付近)からの眺めです。
高い位置から見下ろすかたちになるのでどちらのバスケットゴールもしっかりと見えます。
3Fスタンド コートエンド ベンチ寄りの席(前から5列目付近)からの眺めです。
3階席の割には、コートまでの距離はそれほど遠くには感じないかと思います。
3Fスタンド コートエンド ベンチ向かい寄りの席(最後列)からの眺めです。
最後列だとさすがにコートまで遠いです。
双眼鏡(オペラグラス)がないと選手の表情はわからないと思います。
3Fスタンド コートエンド 正面の席(最後列)からの眺めです。
上に同じく3Fスタンド コートエンド 正面の席(最後列)からの眺めです。
有明アリーナの天井面には木材が利用されており、木の温かみを感じられます。
3Fスタンド コートエンド ベンチ寄りの席(最後列)からの眺めです。
4F スタンド席
有明アリーナでは、4Fスタンド席はコートサイド側にのみ設置されています。
コートエンド側に4Fスタンド席はありません。
4Fスタンド コートサイド席からの見え方を紹介します。
以下の座席表の水色枠部分です。
写真は、4Fスタンド席の前から8列目付近から撮影したものです。
また、ベンチ向かい側(座席表の下側の水色枠)からの見え方のみ紹介します。
上下対象のため、ベンチ側からも同様の見え方になります。
4Fスタンド コートサイド HOME寄り一番端の席からの眺めです。
4階席の一番端の席だとコートまでの距離を感じます。
4Fスタンド コートサイド HOME寄りの席からの眺めです。
一番端の席に比べると観戦しやすいかなと思います。
4Fスタンド コートサイド 正面の席からの眺めです。
俯瞰的に観戦するにはよい席だと思います。
4Fスタンド コートサイド AWAY寄りの席からの眺めです。
一番端の席に比べると観戦しやすいかなと思います。
4Fスタンド コートサイド AWAY寄り一番端の席からの眺めです。
4階席の一番端の席だとコートまでの距離を感じます。
撮影環境
アリーナの明るさ
写真撮影にあたって、有明アリーナの明るさは問題なしです。
下の写真は「F値:4.5」、「シャッタースピード:1/500秒」、「ISO感度:5000」の設定で撮影したものです。
フリッカーの有無
フリッカーとは、蛍光灯やLEDといった照明が目に見えない速さで点滅している現象のことです。
照明の点滅により撮影した写真に縞模様が写り込んだり、写真の色合いが変化してしまいます。
有明アリーナでは、フリッカー現象の発生はなさそうです。
シャッタースピード「1/500秒」で連続撮影した写真に、不自然な色合いの変化や縞模様がないことを確認しました。
バスケ撮影装備&設定
僕がバスケ撮影で実際に利用している撮影機材やアクセサリーを参考までに紹介します。
カメラ | SONY α6400 |
レンズ(望遠ズーム) | SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS 型名:SEL70350G (ズームレンズ、焦点距離:70〜350mm, 開放F値:F4.5〜6.3) |
レンズ(中望遠) | SONY FE85mm F1.8 型名:SEL85F18 (単焦点レンズ、焦点距離:85mm, 開放F値:F1.8) |
ストラップ | Peak Design (ピークデザイン) リーシュ カメラストラップ(アッシュ) L-AS-3 |
α6400 の豊富な作例を掲載した実写レビューは、以下の記事をご参照ください。
バスケ撮影時の設定のポイントは以下の記事にまとめています。
参考にしていただけるとうれしいです。
バスケ撮影 作例
有明アリーナで撮影した写真を紹介します。
アクセス
国際展示場駅からのルート
りんかい線「国際展示場駅」から有明アリーナへのルートを紹介します。
徒歩15〜20分ほどかかるので距離はありますが、有明エリアの著名な建造物を鑑賞できるのでおすすめです。
国際展示場駅を降りて広場に出ると、左手方向に東京ビッグサイトが見えます。
コロシアムブリッジを渡ります。
コロシアムブリッジの下には、首都高速湾岸線が走っています。
コロシアムブリッジを上るとすぐに有明コロシアムが見えます。
コロシアムブリッジから壮麗な有明コロシアムの全景を拝むことができます。
有明コロシアムを右手に見ながら歩道を進みます。
ゆりかもめ「有明テニスの森駅」の手前を右折すると、有明GYM-EXが見えてきます。
有明GYM-EXは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で有明体操競技場として利用されました。
その後、有明展示場として転用されています。
(上で紹介したGoogleマップでは経路を設定できなかったので、有明GYM-EXを通らない経路になっているかと思います。適宜適切な経路をたどっていただければと思ます。すみません。。)
有明GYM-EXを左手に見ながら歩道を直進すると、有明アリーナまでもうすぐです。
有明アリーナに到着しました。
この角度から見ると、ショッピングモールのような佇まいを感じます。
メインアリーナのエントランスのある側面を撮影したものです。
アリーナが大きすぎて全体が写真に収まりませんでした。
その他のルート
東京臨海新交通ゆりかもめ「新豊洲駅」、「有明テニスの森駅」からは徒歩約8分でアクセス可能です。
また、東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」からは、徒歩約17分でアクセス可能です。
有明アリーナの公式サイトに東京BRT、シャトルバスの情報も掲載されています。
適宜参照ください。
周辺情報
有明コロシアム
有明コロシアムは、東京都江東区有明に位置し、バスケットボール、テニス、プロレス、ボクシングなどのスポーツイベントのほか、コンサートなどのエンターテイメントイベントにも使用されています。
すり鉢状の観客席配置が特徴で、どの位置からも見やすい設計になっています。
有明アリーナからは徒歩13分ほどの距離にあります。
有明アリーナと有明コロシアムは別の施設なので間違えないように気をつけてください。
有明コロシアムの観戦席からの見え方やアクセス方法などの情報は以下の記事をご参照ください。
豊洲 千客万来
「豊洲 千客万来」は豊洲市場に併設されている商業施設で、2024年2月に開業しました。
江戸時代の街並みをモチーフにしたデザインで、約70店舗の和食中心の飲食店や、多様な食体験を提供する「豊洲場外 江戸前市場」を核としています。
有明アリーナからは少し遠いですが、バスケ観戦後の食事処としていかがでしょうか。
まとめ
有明アリーナでの観戦席からの見え方やアクセス方法などの情報を写真とともに紹介しました。
簡単にまとめます。
- 東京2020オリンピック・パラリンピックの競技会場として利用された後、2022年8月に再開業
- 観戦席15,000の大規模アリーナ
- 試合を俯瞰的に観るには「2Fスタンド席 コートサイド」のなるべく正面がおすすめ
- ゆりかもめ「新豊洲駅」やりんかい線「国際展示場駅」から徒歩圏内
最後までお読みいただきありがとうございました。